音が消える踏切

なおき君が踏切を急いで渡ろうとすると、
おかしなことが起こってしまい…。

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【このおはなしのまなび】
・踏切では急がず、安全を一番に考える

【対象年齢】
7〜10歳(こわさレベル★★☆)

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学校の帰り道。

なおき君は、踏切が鳴り始めたのを見て走り出しました。

「まだ渡れる!」

カン、カン、カン…。

その瞬間でした。

…警報機の音が急に止まりました。

まわりはしーんと静まり返っています。

なおき君は急に怖くなり、その場で立ち止まりました。

すぐあとを、大きな電車が勢いよく通り過ぎていきました。

風に体を強く押され、
なおき君は尻もちをつきました。

「急がなくてよかった…」

それを見たおじさんは、なおき君にやさしく言いました。

「踏切が鳴ったら、急いでいても
一歩待つことが大切なんだよ」

なおき君は深くうなずきました。

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