おいていかれたぬいぐるみ

夢中で遊んで帰ってきたさくらちゃんは、
公園にくまのぬいぐるみを忘れてきてしまい…。

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【このおはなしのまなび】
・忘れ物がないか、帰る前にもう一度たしかめよう

【対象年齢】
5〜7歳(こわさレベル★☆☆)

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さくらちゃんは、お気に入りのくまのぬいぐるみ“くーちゃん”を持って
公園へ行きました。

たくさん遊んで家に帰ると、お母さんが言いました。

「くーちゃんは?」

さくらちゃんは、ハッとしました。
くーちゃんがいないのです。

その夜、部屋の窓の外から小さな声が聞こえました。

「さくらちゃん…。ぼく、まだ公園だよ…」

びっくりしてカーテンを開けても、誰もいません。

次の日の朝、公園へ行くと、ベンチの上にくーちゃんが座っていました。

「ごめんね」

さくらちゃんが抱きしめると、くーちゃんは少しだけ笑ったように見えました。

それからさくらちゃんは、家に帰る前に必ず
「忘れ物はないかな?」と確認するようになりました。

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