玄関のチャイム

家で留守番をしていたうみちゃん。
お母さんの帰りを待っていると玄関のチャイムが鳴り…。

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【このおはなしのまなび】
・知らない人は家に入れない
・きちんと留守番をする

【対象年齢】
5〜7歳(こわさレベル★☆☆)

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ある日、うみちゃんは
家でひとりで
留守番をしていました。

お母さんは、
近くのスーパーへ
買い物に出かけています。

うみちゃんは、
テレビを見ながら
お母さんの帰りを
待っていました。

そのときです。

「ピンポーン」

玄関のチャイムが鳴りました。

うみちゃんは、
びっくりしました。

すると、玄関のドアの向こうから
声が聞こえました。

「こんにちは」

知らない男の人の声です。

うみちゃんの胸が、
ドキドキしてきました。

「ピンポーン」

もう一度、
チャイムが鳴りました。

「お母さん、いますか?」

男の人が言いました。

うみちゃんは、
何も答えませんでした。

また。

「ピンポーン」

チャイムが鳴りました。

そして男の人の声。

「玄関のドアを開けてくれたら、
ほしいものを全部
買ってあげるよ」

うみちゃんは
少しだけ悩みましたが、
「お母さんが帰るまで
ドアを開けないぞ」
と思いました。

しばらくすると、
足音が遠ざかっていきました。

やがて、
お母さんが帰ってきました。

うみちゃんは、
さっきのことを話しました。

お母さんは、
やさしく言いました。

「よくできたね。
知らない人が来たときは、
絶対にドアを開けちゃだめよ」

うみちゃんは、
しっかりとうなずきました。

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